(土地・建物)冬なのに雨漏り? 〜すが漏れ(つが漏れ)ってご存知ですか?〜

紅葉が本格化して、いよいよ冬の準備を始める季節となりました。

高原で生活する皆さんは、薪ストーブの準備をしたり、
車のタイヤを交換したり忙しい季節です。


さて、冬期におこる家のトラブル「すが漏れ」ってご存知ですか?

屋根から水がしみ込んで来て、天井などが濡れてしまう減少です。
しかし、屋根の破損が原因の普通の雨漏りとはちがい
冬、中でも寒冷地特有の現象なのです。


屋根には水が流れるように勾配がつけられていますが、
冬になると雪が屋根に降り積もります。

人が生活していると暖かい室内の空気や熱が、天井、屋根へと伝って行きます。
すると屋根の雪を少しずつ溶かし、流れた水が軒先につららとして現れます。

軒先にできたつららを含む氷の固まりは、雪解け水をせき止めてしまいます。
すると屋根に水たまりができてしいまいます。

1.jpg


さて、雨漏りしてない屋根なら問題ないのでは?
と思う所ですが、

実は屋根は
ずっととどまった水を溜めておくようには作られていません。


屋根は複数の板を繋ぎ合わせて、作られています。
正確に言うと、つなぎ目を巻き込んで、ぎゅっと閉めてあります。

図にするとこんな感じ。

2.jpg

この屋根のつなぎ目を「はぜ」といいます。

そして、「はぜ」の高さ以上に水がたまると、毛細管現象で少しずつ
水が染み出してくるのです。

3.jpg


細かい板のつなぎ目に入り込んだ水は、ある時は凍ったりして
さらに隙間を作ります。


これが、冬のすが漏れの原因です。




対策としては、はぜ部分をぎゅっともう一度つぶす工事をしたり、
屋根の断熱を強化したりするのが有効です。

自分でできるメンテナンスは、
屋根の雪を落とす事でしょうか。



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